診療のご案内
不眠症
睡眠障害の一つで、よく眠れないために日中の眠気、注意力の散漫、疲労や体調不良につながる状態です。日本人の約5人に1人が不眠症に悩んでいると言われます。その背景には、人口の高齢化、ライフスタイルの多様化、24時間社会における生活リズムの乱れ、ストレスなどがあげられます。不眠症は、小児期や青年期には少ないのですが、20~30歳代に始まって加齢とともに増加していき、中年、老年になると急増し、60歳以上の方では、約30%の人が不眠に悩んでいると言われます。性別では、男性よりも女性に多いです。
不安障害・パニック障害
人が生活していくうえで、ほどほどの不安を感じることは、自分を守るためにとても大切です。しかし、その不安がいき過ぎてしまい、日常生活に支障をきたしてしまっている状態を「不安障害」と呼びます。 不安障害のなかでも代表的なのが「パニック障害」です。
社交不安障害
人前に出て挨拶をする、初対面の人に会う、というのは誰でも緊張を感じると思います。通常であればそれはごく自然なことなのですが、社交不安障害はその緊張や不安が強すぎるために、人からどのように見られているのかを必要以上に意識してしまう病気で、顔の紅潮や発汗、動悸、ふるえ、腹痛などの症状が現れてしまいます。
心身症
心身症とは、ストレスや対人関係などの心理・社会的な「心」の原因が大きな影響を及ぼして発症している「体」の病気です。
自律神経失調症
私たちの体は、環境の変化や精神的ストレスから、体内の状態を一定に保とうと自身を守る働きがあります。この働きをするのが自律神経で、内臓や血管やホルモンなど全てを調整しています。自律神経とは活動するときに働く「交感神経」と休息するときに働く「副交感神経」というふたつの神経に分けられます。このふたつの神経のバランスが乱れた状態が「自律神経失調症」であり、体や精神面に様々な症状があらわれます。
強迫性障害
強迫性障害は、ある考えや行為にとらわれてしまい、「ばかばかしい」と分かっている自分の意思に反して、不安な考えが頭に浮かんできてしまう。さらにその考えを抑えようとしても抑えられず(強迫観念)、またその考えを打ち消そうとして、無意味な行為(強迫行為)を繰り返せずにはいられなくなる心の病気です。やめようとすると強い不安に襲われるため症状を抑えられないのです。
物忘れ、認知症
通常、加齢によって脳も老化するため、「物忘れ」が出てくるのは普通のことで、遅かれ早かれほぼ全員にあることで、病気ではありませんし治療の必要はありません。しかし、「認知症」は「物忘れ」に似た症状から始まる病気で、誰もがかかる可能性がある身近な病気のひとつです。
統合失調症
統合失調症は、多くは思春期から青年期に発症するこころの病気で、「幻覚」や「妄想」といった症状が特徴的です。この病気は「脳」の働きに異常が生じるためと考えられており、およそ100人に1人弱の割合で発病します。決して珍しい病気ではないのです。
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンとは、現在の主治医の診断をベースにして、他の医師の意見(第二の意見)を聞くことです。 治療を進める上で大切なのは、患者様が主体的に考え、納得のいく選択をしたうえで治療を受けることです。セカンドオピニオンは、自分の病状について、よりよく理解するのに役立ちます。
家族相談
当院では、ご自身以外のご家族(お子様、お孫さん、配偶者、ご両親、兄弟姉妹など)に関するご相談(家族相談)を受付けております。
カウンセリング
カウンセリングは、心の健康や人間関係の問題を解決するための専門的なサポートを提供するサービスです。カウンセラーと共に自己理解を深め、問題解決能力を高めることを目指します。当院では、カウンセリングを併用し、患者様に寄り添った支援を行っています。
クリニック概要

所在地
〒111-0051
東京都台東区蔵前3-4-9 蔵ビル7階
連絡先
03-3866-0556
最寄り駅
都営浅草線・大江戸線 蔵前駅よりすぐ
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~14:00 | ● | - | ※ | ● | ● | ※ | - |
15:00~19:00 | ● | - | ● | ● | ● | ● | - |
地図
