私たちの体は、環境の変化や精神的ストレスから、体内の状態を一定に保とうと自身を守る働きがあります。この働きをするのが自律神経で、内臓や血管やホルモンなど全てを調整しています。自律神経とは活動するときに働く「交感神経」と休息するときに働く「副交感神経」というふたつの神経に分けられます。このふたつの神経のバランスが乱れた状態が「自律神経失調症」であり、体や精神面に様々な症状があらわれます。
うつ病などのこころの病気では自律神経が乱れ、自律神経失調症が生じることがありますので早めにご相談ください
まずは診察によって治療が必要な状態か否かを見極めます。治療が必要な場合はのみ薬による治療・対話による治療、が主体となります。
自律神経失調症の原因により使う薬は変わってきます。うつ病などから生じる自律神経失調症でない方の場合には漢方薬を使用することが多いです
心理的側面から治療を図る治療法のことです。まずはきちんと診断をするためにお悩みをお聞きしたうえで、現在の悩みは何かポイントを絞りながら、個人個人の生活全体を把握していきます。原因が環境によるストレスの方は環境調整なども含めて検討していく必要もあります
環境から受けるストレスが大きいため、環境調整が必要な場合もあります。ストレスを軽くするために出来る限りストレス発散を心がけるようにしてください。環境も変えられないし、ストレスも発散できないという状況であれば、症状に合わせてのみ薬による治療を行います。生活習慣の乱れも影響するので見つめ直すのも良いでしょう。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00~14:00 | ● | - | ※ | ● | ● | ※ | - |
15:00~19:00 | ● | - | ● | ● | ● | ● | - |